しばらくぶりの更新。
自家用車のT4ユーロバン ウエストファリアの修理。
先日掃除したのときからコンプレッサーの配線を外したままで、横着してシガーソケットから非常用のコンプレッサーを使っていたところ、
イグニッションキー付近から煙が上がり、スイッチが焼けてしまいました。
前オーナーが付けていた増設シガーソケットがタコ足配線だし、ヒューズが入っていないし、
そりゃ燃えてもしようがない。
今までは携帯電話の充電器ぐらいしか使っていなかったので平気でしたが、まあ出先じゃなくて良かったです。
おかげで急遽イグニッションスイッチ交換。
聞くところによるとこの白い樹脂は燃えた時に炭のようになりその部分だけで燃え広がらず被害が最小限になる技術らしいです…
ついでにエアコンブロアも音が出て要交換で部品は買ってあったし、ミキシングフラップもスポンジがボロボロでほとんど意味を成していなかったのでダッシュボードを外しまとめて修理。
やりだしてみるとさすがにバン。
大してビス止めされていないし、ボルトなんてM5を3本、M6を1本しか止まっていない。
予定通りというか!ここまでか!というぐらいフラップのスポンジはカスとなりもういない。
スポンジの処理をして、のぞき見えるエバポレーターも掃除。
この年式は外気フィルターがないので外気導入口付近がホコリフィルターになっていたので、手の入る限り掃除。
ブロアモーターは社外の安い部品を使いましたが、やはりそれなり。
ファンのバランスが悪く回転音が気になります。
壊れるのも早いんだろうな。
最後にメンテの引き金になった前オーナーのナビの残骸を撤去し、配線をまとめ直し、ダッシュボードを組み付け完了。
風向はきちんと吹き分けれるようになり、寒いくらいエアコンは効くし、熱いぐらいヒーターも出るようになりました。